ゆび原「なんか・・・さっきの二人以外のメンバーからもチラ見とかされてるし・・・
もしかして、ここにおる全員に知られとるんか・・・?」
まぁ、IT社会だから情報なんてすぐまわっちゃうからね。
ゆび原「なんやこのハンパないアウェー感は・・・
渡る世間は鬼ばっかりやで・・・泣きそうや、私、泣いてまいそうや・・・」
ゆび原「みっ・・・みんな・・・、おはよぉ~・・・・・・」
メンバーたち「あぁ・・・、おはよぅ・・・、ゆびこ・・・・・・」
確かに、鬼とか敵かどうかはともかくとして・・・味方をしてくれてるわけではなさそうで、
まるで腫れ物に触るような扱いをされている感じだ・・・
しかし、そんな時、半泣きになっているゆび原のもとに救世主のごとく、親しいメンバー達が現れた!
おー島「おぅっ!おはよう、ゆびこ!今日はえらく早いんだな・・・」
まえ田「おはよ~ゆびこ、どうしたの?泣きそうな顔しちゃってさぁ・・・」
ゆび原「ゆっ・・・優子さん・・・、あっちゃん・・・あっ・・・あの・・・・・・」
ゆび原は、もう感情が限界まで高まりすぎて、全身を震わせていた・・・
きた原「おはよう、ゆびこ・・・朝っぱらからなに泣きそうな顔してんのよw、あんたバカぁ~!?」
ていうか・・・君もそんな、アニメに出てきそうなキャラだったっけか?・・・
よこ山「おはようございます、ゆびこさん・・・どうしたんですかぁ?・・・そんな、総選挙の時の
わたしやあるまいし、泣いたらダメですよ~w」
ゆび原「ウナっ・・・りっちゃん、ゆい、おっ、おはようっ・・・みっ・・・みんなぁ~・・・
うゎっ、うゎぁあああああ~~ん!!」
とうとう我慢仕切れずに泣き出してしまった・・・
さっきまでは、まわりのみんなから白い目で見られたり嘲笑されているような気がしていて、
不安と悲しさで泣きそうになっていたが・・・今度はみんなの顔を見てほっと、安心できたのと
みんながいつもと変わらない感じで接してくれたことに感激して泣いているのだ・・・。
ゆび原「・゚・(つД`)・゚・。うぁあああぁ~ん!えぐっ、うっ、オッ、オエッ、オエ~ッ!!・・・・・・」
あまりにすごい勢いで泣きすぎて、えずいて吐きそうになっている・・・
感動してるのはよくわかるのだが・・・、一応アイドルなわけだから・・・アイドルらしくもっと美しく
というか、もう少し可愛らしく泣いておくれよ・・・・・・
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